映画を語りたひ。

映画について書き散らすだけです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

組織の権力争いをオブラートにくるんで語る映画:メン・イン・ブラック:インターナショナル①

先週は大変だった。 火曜の午後3時に翌日大阪へ行けと東京から連絡。 急遽出張が決まり、そのまま水・木は大阪で仕事。 トラブル解消の業務はしんどい。 ただまあ、しんどくても出張は好きだ。 新幹線に乗りながらぼんやりと流れゆく景色を楽しむのは 出張サ…

シリーズ異端の名作:ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃-その④-

週末はゴジラをIMAXで観たかったので最寄りの109シネマズへ。 結果としては批判的になれず またもや怪獣バトルをただ楽しむだけという顛末であった。 もうあれは怪獣愛の暴力であって、 同じ文化コードである怪獣愛を持つ人間にとっては 反論することも許さ…

シリーズ異端の名作:ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃-その③-

今週末、MIBとガルパン公開だが、ゴジラもまだ観直してないのに 観たい映画が2本も公開されるのはどうすりゃいいんだ。 しかも来週にはXメンだぞ。シリーズ振り返る時間もありゃしない。 というかXメンまともに観たの1番最初の映画だけだぞ。 さて、GMKであ…

実写化作品のロールモデルとして:アラジン-その②-

アニメ版の『アラジン』を観て、その流れでジャファーの逆襲 (原題は『The Return of Jafar』、ジャファーの帰還といったところか)を 観てたんだけど、面白い。 子供のとき、どーやってジャファー倒すんだよと、 ディズニーなのに絶望感を強く感じたことを…

実写化作品のロールモデルとして:アラジン-その①-

週末、ゴジラを観たかったのだがいまいち時間が合わずにやめてしまった。 とは言え絶対にIMAXで観るつもりではいるのだが…。 いけるかなぁ…。 ということで今回は代わりに観た『アラジン』である。実写版の。 公開前からウィル・スミスのジーニーで話題にな…

シリーズ異端の名作:ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃-その②-

徐々に熱も冷めてきたため、週末は批判的精神を持って ゴジラを観に行くことができそうだ。 とは言え、暴力的なまでの怪獣愛が全編覆い尽くしているので、 まだなんとも言えないが。 さて、GMKである。 この映画が公開された年にはすでに平成ガメラシリーズ…

シリーズ異端の名作:ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃-その①-

キング・オブ・モンスターズの余熱がちっとも冷めないので、 週末にIMAX 3Dで再度鑑賞することとする。 3Dは余計だと思うし、109シネマズの3Dメガネはかけていると 耳が痛くなってくるのだが、IMAXは非常に素晴らしい。 ただスクリーンが大きくなるだけ、と…

史上最大の怪獣映画:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ-その③-

さて、今回の映画で感動したことと言えば(挙げればキリがないが)、 ラドンである。 ラドンとは、ゴジラ同様、翼竜プテラノドンが放射能によって巨大化した怪獣 であり、東宝映画のスター怪獣の1人(1体か?)でもある。 知名度も高いとは思うが、そんな彼…

史上最大の怪獣映画:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ-その②-

昨日の続きで引き続きゴジラ キング・オブ・モンスターズが 題材です。 さて、今回のゴジラであるが、私が1番感動した点はなにかといえば、 怪獣たちの登場シーンである。 特にゴジラのライバルであり、今作のヴィランと言ってもいい キングギドラの登場シー…

史上最大の怪獣映画:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ-その①-

自慢ではないし、さして自慢にもならないが、 私は怪獣映画にはうるさい。 初めて父親に連れられて観に行ったのは、 『ゴジラVSメカゴジラ』(1993年)だし、その後も怪獣映画を ずっと観続けてきた。 2016年の『シン・ゴジラ』は非常に面白かった。 2014年の…

映画を語りたひ。

映画監督である押井守はこう語った。 映画は、「語る」ことによってのみ「見た」事実を確定できると。 映画を積極的に映画館で観るようになって5年ほどが過ぎた。 面白い映画もあれば、つまらない映画もある。 心に残ったシーンがいくつもある映画もあれば、…